チャレンジ生活体験の始まり

今週のお題「おじいちゃん&おばあちゃん、ありがとう」
というのを見て、そうか、もうすぐ敬老の日なんだなと思いました。
おじいちゃんが趣味で作った木彫りの小さな蛙も一緒にロンドンにきています。
無事カエルのお守りです。


昨日したこと。
〈初の一人でお買いもの〉
テスコとウェイトローズというスーパーが近くにあって、これからかなりお世話になりそうです。テスコはマルエツとかヨーカドーとかみたいなイメージで、ウェイトローズは成城石井みたいなイメージだそうです。


〈初の二階建てバス〉
初の二階建てバスにのって旦那さんの大学へ。普通に路線バスなんですね。
目的地が近かったので一階の電光掲示板が見やすい場所に。
急におまわりさんみたいな人が乗り込んできて、切符を買ったか全員確認していました。ちょっとドキドキ。


〈大学の配偶者がいる人のための説明会〉
旦那さんはその日大学の学生証交付日でした。
前日、「いろんなマーケットがあるんだよ」と教えてもらい「へー!じゃあマグとか買えるかな?」と言ったところ、「いや、保険とか……」楽しいものじゃないようでした^^;。
でも配偶者のための説明会もあって、参加してきました。
配偶者同市仲良くなれるチャンスだから来てもいいですよ、と書いてあったので。
でも、行ってみたら……単なる配偶者として来てる人いない!しかもそういう生徒自体が少ない……。でも来ている人は子供がいたり、家を探していたり、まだ奥さん来てなかったり、いろいろで、みんな真剣でした。

廊下は新入生がたくさん。中国、トルコ、インド系にブラジル系…さまざま。旦那さんのお友達とすれ違い、紹介してもらいました。
私も早くお友達を作りたいなー。


今日は
〈洗濯かごを探して三千里(うそ)〉
今日はいよいよ着るものがなくなってきたので、洗濯!
近くをぐるぐる洗濯かごとネットの売っている店を探しました。
優しかったのは、売っている店を訪ねた何人かの方が、お友達にも訪ねて考えてくれたこと。なんとつたない英語をちゃんと聞いてくれるのか。
優しさに触れました。
結局、近くには売っていませんでしたが……。

で、どこでかごを買ったかというと……アルゴスというお店でした。

このお店、変です(写真に撮りたかったほど)。
店内には、通販雑誌みたいなのと検索機とメモ用紙みたいなのが置いてあります。
お客さんはカタログを見て、検索機で在庫を検索し、そしてメモに番号を書いて、レジへ持っていくのです。
お金を払うと、隣のカウンターで番号が呼ばれて商品を受け取って、さようなら。

うーん、不思議。
しかもカタログにはかなりいろいろあって、子どものおもちゃからアクセサリーから家具家電まであらゆるものが網羅されているのです。

黙々とページをめくるお客さんたち。私も負けじと洗濯かごを探しました。
うーん、不思議な光景。



〈いざ洗濯へ〉
ようやく洗濯できる♪と意気揚々と帰ってきた私ですが、初めての洗濯は一筋縄ではいきませんでした。

まず、寮が巨大すぎてランドリーにたどり着けない……。
迷路のようにぐるぐる回ってやっとたどり着いたと思ったら、お金が足りない!
洗いに2ポンド、乾燥に1ポンドかかるのです。10ポンド紙幣を両替してもらおうと寮の受付にいったら、「食堂にたのんでくれ」と。食堂に行くと「受付に聞いてくれ」と……(涙)。
仕方ないので、洗濯ものをランドリーに入れたまま、寮を飛び出しました。
サンドイッチ買って崩してやるー!

で、ようやくできました。
洗いに30分、乾燥に50分。
ランドリーはすごい閉塞感。二度ほど部屋に戻って待っておりましたとさ。
おかげで近道を覚えました☆



それにしてもロンドンっていろんな人種の人がいて、あちこちで地図見てたりしています。なんだかホッ。
もちろん鞄など用心していますが、でもみなさんけして押しつけがましくなく、さりげなく優しい。
そして町は家にちょっとした花が飾られていてかわいい。

ただし、ロンドンの方々、信号無視は当たり前です。
というか、ここで!?というところで信号がなかったりします!
驚いたのは日本のようなシマシマの横断歩道と、点線のみの横断歩道の二種類あること。
(シマシマは歩行者優先なので、ビートルズの写真みたいな横断歩道は歩行者優先の信号ということですね!どうでもいいけど)
で、ちゃんと信号ついてても、押しボタン式でも、ほぼみんな「渡れそうだったら渡る」というスタンスみたいです。
どんなに大きな道でも「渡れそうだったら渡」ってました……。