NHS

週末、クラスメイトとウィンターワンダーランドに行ったり(この話はまた今度)、感覚からしてグローバルな友達の友達と話したり、夜中までパブというよりクラブ(人生初!?)みたいなところに行って遊びほうけて、日曜日に寝過ぎたさんごですが、今日はまじめなお話。

NHSを利用するために、GPを決めてきました。

……さっぱりわからないですよね……すみません。私も最初はよくわからなかった。


NHSとは、イギリスの国民保険サービス(National Health Service)のことで、医療がタダで受けられるというものです。
これが、6か月以上滞在可能なビザを持っている人なら、外人でも受けられるんです。

ただし、これにはGP(General Practitioner)という近場のかかりつけ医(よく見られる症状・疾患の治療・管理・予防を担当しているそうです)を決めなければならなくて、その病院に見てもらってから、もしそこで治せそうになかったら、専門医を紹介してもらう流れになるそうです。

まぁ、混んでるだのなんだの、ネットの評判はあまりよろしくないようですが、やっぱりこのタダの恩恵にあずかりたいということで、近場の病院に行ってきました。
ちなみにロンドンには日系の病院もあります!GPにはできないけど。

NHSのホームページで近場のGPやってる病院を探しました。住所を入力するといろいろ出てきてわかりやすいです。
(3週間以上前)

旦那さんと病院に直接行って、趣旨を伝え(旦那さんが(笑))、書類をもらってそこで書きました。書類は、過去や家族の病気についてや、たばこを吸うかどうかといったものまで、結構こまかく書かされました。
そこで本当は持ってこなきゃいけない書類を忘れていたことに気づき、取りに帰ることに……。
パスポート、居住の証明になるもの(寮が発行する居住証明か公共料金の領収書)、が必要です。
(2週間以上前)


うちの寮に居住証明なるものを発行してもらおうとしたら、次の日になるといわれ……次の日は予定があっていけず……そんなこんなで一週間……


やっと書類を持っていくと「じゃあ一週間後の月曜日でいい?」と受付の人……。一週間後の予約を入れて、帰ってきたのでした。
(一週間前)

で、やっと今日、問診。といっても看護婦さんの質問(しかも書いた書類と同じこと)に答え、血圧を測って、身長体重を靴はいたまま簡単に量って、終了でした。
2人で15分。
あっさり。
カードもなく。
「じゃ、来るときはまた電話してね(英語だけれどこんな雰囲気)」


そんな感じで来て2,3か月近く、やっとNHSが終わったのでした。