もりだくさんドイツ旅行(1)

4月4日〜12日の9日間のドイツ旅行。

久しぶりの再会ありの、いっぱいいっぱいな日程の、初めてだらけの欲張り観光、移動距離もものすごい旅がスタートしたのでありました。


1日目、ガドウィック空港の近くのビジネスホテルで前泊。
2日目、ロンドン(ガドウィック空港)からイージージェットデュッセルドルフ空港へ。約1時間(時差を含め2時間)。親戚のお兄さんの案内でケルン、デュッセルドルフ観光。
3日目、お兄さんの案内で巨大ショッピングモールやご家族とドイツ家庭料理(奥さんはドイツ人)、近くのお城観光。
4日目、朝送っていただき、デュッセルドルフ空港からエアベルリンでミュンヘン空港へ。レンタカーを借り、ダッハウ強制収容所を覗き、フッセンのホテルへ。
5日目、ノイシュヴァンシュタイン城、向かいのホーエンシュヴァンガウ城を見て、アウトバーンでローテンブルグへ。要塞の中の旧市街を夜歩き。
6日目、ローデンブルグ散策(むしろ探検)、ロマンチック街道を車で少し行ってみる。その後ハイデルベルグ泊。ハイデルベルグ城、夜散策。
7日目、ハイデルベルグ城、街歩き。車を返し、ハイデルベルグhbf駅前に一泊(私体調崩すが寝て治す)。
8日目、ハイデルベルグhbf駅からSバーンマンハイム。乗り換えてICEでベルリンへ。ベルリン観光、夜、寝台列車(CNL)に乗りこみ寝ながらパリへ。
9日目、パリに十時頃つき、お昼&おやつ、4時ごろユーロスターでパリからロンドンのキングスクロス駅に帰ってくる。


ざっと書き出して、こんな日程。テーマごとに書こうかしら……。




「親戚のお兄さん家族に会うの巻」

小さい頃お世話になったお兄さん一家に会いに行きました。何年ぶりだろう……。お子さん達は大きくなって、お兄さんとドイツ人の奥さんはなんだか小さくなったような……と思ったら私も大きくなっていたからでした(笑)。

ドイツと日本の違いもいろいろ教えていただきました〜。
ドイツのご飯はお昼がメイン。夕飯もパンとヨーグルトを食べている子ども達。私たち用に別に夕食を用意してくださっている奥さん。ありがとうございます。

ドイツの職場は休暇も時間もきっちりしているそうです。仕事帰りに一杯もなく、同僚はあくまで同僚。そして日曜日はお店も閉まっているところが多い。

学校は基本半日。給食は無く、宿題はあるそうです。家庭の役割が大きい。そして、十歳から自分が大学進学するか、専門学校にいくか、工専みたいなところに行くか決めなければいけないらしいのです。

他にも、他国との付き合い方、移民の話なども。
ドイツは今EUの中でも強いらしい(他のヨーロッパの人も言うに)。日本が見習うところは沢山あるのかしら?どうなのかしら?中々興味深い話がいろいろ飛び出しました。

和風と洋風が調和した素敵なお家は、ちょうどイースター直後だったのでいたるところに、たまごとウサギのモチーフが。うっとり。

久々に小学生くらいの子ども達に触れて、日本語で話したり、ドイツ語教えてもらったり楽しかったです。ドイツ語むつかしー。兄ちゃんも弟くんもかわいいなぁ。

ドイツ家庭料理はビーフシチューみたいなソースをポテトボールにかけて食べました。美味。
イギリス料理には(だせ)ない旨みのある味。

ペンションまで用意していただき、何から何まで本当にお世話になった数日間……。あっという間だったけれど、楽しくて、こんな機会ができたことに本当に感謝です。



「移動手段の巻」
飛行機、イージージェット(国際線)とエアベルリン(国内線)の二種類乗りました。
どうしても比べてイージージェットが見劣りしてしまう……。手荷物は一つまで、狭い、飲み物なし、フライトアテンダントのお兄さんは忙しそう……。エアベルリンは最後にチョコまでくれました。ちいさな心遣いが大切……。

レンタカー、私は免許持ってないので、完全に旦那さんにお任せ。
初の右側通行、左ハンドル。これから先我が家には縁の無かろうというベンツ。
事前に親戚のお兄さんに標識や、ラウンドアバウトなど注意するポイントを、いろいろ教えてもらってて良かった!最初はどうなるかと思いましたが、なんとか安全運転。
速度規制が不思議です。
ロマンチック街道のちいさな街中は50キロ。間の道は100キロ。そしてアウトバーンはトンネルなどは速度規制あります。でも速度制限なしの場所では140キロとか出ててもすごい勢いで抜かされる……おかしい。
サービスエリアはそんなに充実してません。レストランやお店があるところもありますが、トイレだけの場所も、トイレすらない場所も。
ロマンチック街道は「ロマンチック街道」という一本道があるわけではないので、ナビで「え!?ここ?」という牛さんが見てるような所を通りそうになったことも。

ノイシュバンシュタイン城まで行くロマンチック街道。
(日本語でロマンチック街道と書かれた看板もありました。ロマンチックさが半減するからやめてほしーい!)

ま、都会が一番緊張しました。助手席なりに。


電車は、中々快適でした。デュッセルドルフ、ハイデルベルグ、ベルリンでは路面電車もありました。切符はホームで買うんです。改札口が無いのが不思議です。たまに車掌さんが来て切符を見て回るそうです。


夜行列車、ベルリンからパリまでCity Night Lineというのを利用しました。


コンパートメントには二階建てベッドと収納場所、そして洗面台までついてます。

コンパクト!
車両に一つ、トイレとシャワーまでついてます!おばあちゃん達が多く意外でした。一部屋貸切かしら(上のベッドははしごだし)。
しばし子どもになりました(笑)。
わくわく、わーい。
ちなみに朝食つきです。マフィンなど。降りてもまだ揺れてる感じがなかなか抜けませんでした。



では長いのでこの辺で。観光の巻はまた後日〜。