イギリスで出会った人(親友編)

今週のお題「宿題」
今の宿題はイギリスで一年弱分たまった写真をどうするかということ……。
フォトブックにしたいのですが、厳選して厳選して800枚以上……一冊におさまらないどころか、4冊ぐらいになってしまう……。


さて、予告通りイギリスで出会った友人たちを紹介していきたいと思います。

一番の親友となったのが、スペイン人の女の子まりあとイタリア人の女の子きゃら(仮名)。
彼女たちとの出会いは初日の語学学校でした。

お昼食べる時になって、授業中たまたま隣に座っていたまりあを、交差点でナンパ。
英語、たどたどし〜い。
すると、「はじめまして」のハグ&ほっぺにちゅ!
私がびっくりしてたじろぐと、向こうもごめんね!私たちはいつもそうしてたから……。と逆に驚いていました。

後々、いろんなヨーロピアンな人々に会うたび、まりあは毎回横で、このことを言ってくれます。「彼女(私)にはしたらいけないのよ。びっくりするから。」と(笑)。



授業の後、年も近く、カフェで話して意気投合した三人ですが、初日はクラス分けテストの日だったので、それ以降三人とも同じクラスにはなれませんでした。
でも、クラスが始まって数日後、やっぱり会いたいな!と思っていたら、お互いにそう思っていたらしく、そこからいつも三人でお昼を食べるようになりました。他の人も入ったり出たりでしたが、三人は変わらずでした。

授業が終わると、学校の前で待ち合わせなのですが、いつもまず「Hi!How are you?」のやり取りがあります。毎日会ってるのだからそんなに変わったこともないんだけど……「Fine」なんていつもなんだけど……。会うと必ずやってしまう。これは学生だからでしょうか?どの国もそこから習うのかな〜?

まりあも私も、イタリア人のイメージは陽気で調子よくて女好きでセクシー、胸はだけてる(主に男性)。
きゃら曰く、「調子よくっていい加減な感じね、あれは南のほうよ!!北はもっとまじめだから!」(彼女はイタリアの北のほう出身)。
一緒にされたくないようです(笑)。

確かにスペインも南は陽気でおしゃべり。とまりあ。
確かに日本も……そんなイメージ。

でもやっぱりきゃらはおしゃれな気がするな〜。
そして、やっぱりパスタピッツァ!そしてエスプレッソ。一家に一台はコンロでエスプレッソを作る「モカ」という機械があるそうです。その後、どのイタリア出身の人に聞いても、食後はエスプレッソ飲む!と言っていました!

語学学校行きつつ、仕事を見つけ、働き始めた彼女。職場はイタリア語だったよう。しかし年末前にはイタリアに帰ることになってしまいました。


まりあはというと、ガレシアという北のほう出身なので、パエリヤはちょっと違うそう。
「だいたいパエリヤは、一部の地域が発祥で、それ以外はスペイン国内でもちょっと違うの。」だそう。なので、彼女、ロンドンでパエリヤを見てもそんなにぐっと来ないようでした。
でもチョリソーは、彼女のおばあちゃんが作るほど!お土産でもらったチョリソーは本当においしかったです。チョリソー入りのスペインオムレツも!

彼女、最愛の甥っ子ちゃんがいるのですが、ロンドンから初めてスペインに帰省する時、お土産に無印良品のシール絵本を買って帰りました。
次の帰省時にはジャパンセンターでコアラのマーチを(笑)
日本人としてはうれしいけど、そこロンドン土産にこだわらないのね〜(笑)


スペインから彼氏がわざわざ来た初日に「一緒に来たらいいじゃない?」と誘うほど、オープンな彼女。(三人でお買いものすることに(笑))
語学学校終了後に仕事が決まりましたが、超多忙……。OKとなんでも引き受けてしまうところ、日本人じゃないんだから!
転職したけど、その後大丈夫かな〜……。

日本に帰る別れ際、さびしかったなぁ。
たった10か月ですが、ほぼ毎日一緒にいた時もあったし、彼女の恋愛遍歴も見てきたし(10か月の短い間に、もういろんなことが!モテる人だわ〜)。

きゃらも一度ロンドンに来てくれて、その時はうれしかったです。彼女は一途に思う恋。優柔不断な男の人はダメ!幸せになれー!!


できれば日本に呼びたい人達です。
きっと全部に「なにこれー!!!」ということでしょう!