名前

今週のお題「名前」
名前に「らりるれろ」がつくと、日本人的には自然にRA、RI、RU……とスペルで示しますよね??
私がロンドンの日本食屋で働いてたとき、その「R」が名前につく癖に、「ら」とか「り」とかしっかり発音するのが、周りから見たら違和感だったようです。
どうしても「ぅら”」「ぅり”」みたいに舌を丸めてRの発音をしたいようでした。
(そこはLでしょうよっ!)ってみんな絶対思ってただろうな……。

ちなみに私は純日本人ですが、中国名っぽい名前でもあったので、日本人観光客のお客さんを接客するとき、「はい!お伺いします!」とわざと日本人です!とアピールしてから日本語で対応してました。
でも相手もどこの人か区別がつきにくい時は、たまに(この人日本人!?日本語しゃべって大丈夫!?)とお互い探り合いになることも……(笑)
お互い英語で言葉を交わすうちに、
(発音的に絶対日本人だ……。でも今更日本語に変えられない……)
と思いながら進んでいき、いつも便宜上お名前をお聞きするのですが、その時に『JY……』とアルファベットで教えてくださり、追ってみると……『JYUNKO』だったりするなんてこともありました。

あぁあ!……やっぱり!!!

そこで、ネタばらしみたいになってお互いホッと笑顔&日本語になるケースと、
そのまましれっと英語で通すパターンと……それは人それぞれです(笑)。



名前といえば、中国や韓国、台湾のかたは、結構、英語の名前を持っています。
親につけてもらうのかと思いきや、自分でつけたり友達に付けてもらったりするそうです。
だから自由。ジェームスとかマイクとかオーソドックスな名前から、メロディとか、そういえばホワイトプリンスなんていう名前もきいたなぁ(笑)。いや、笑っちゃいけません。
語学学校でも職場でも、出席や、出勤表すら英名のみなので、公式に認められているようです。

思わず台湾の友人に、「なんで?」と聞いたところ、
中国語は発音がとにかく難しくて、ちょっと違うと全然違う意味になってしまうそうなんです。
なので、正しい発音で名前を呼んでもらうことが難しいから、覚えてもらいやすい英名を付けるのだそうです。


なるほどなー。面白い。
でも仮に私だったら……ローラ……とか、似合わな過ぎて、むず痒くなってしまいそうですけどね(笑)!

でも、中南米系の友達やトルコの友人がいましたが、あんまり耳なじみがなさ過ぎても全く覚えられないのですが……。そして例になるような名前すら思い出せない……ごめんなさい。



そうそう、最近友人と話していて、ロンドンでなかなか面白い人たちと出会っていたんだな〜と思い直しました。なので、記録もかねて、またぼちぼち出会った人々の話を書いていこうかなーと思います。ま、ぼちぼちですが。