さんごさん、突如引っ越しが決まるの巻

それは一昨日のこと。
突然、旦那さんから宣言がありました。
「社宅が当たった!」
ええっ!?確かに募集はしましたよ。今の家から近いからいいかなと思ったし……。
でも一年後はイギリス行くから出ていかなきゃだし、通るのは難しいと思ってたんだよーっ!

入らなきゃいけないのは今月中までに。
昨日は二人で、今の家の解約届を出しに行き、旦那さんは留学フェアへ。

私は引っ越し業者に見積もりを出してもらうため、ネットで一括見積もり。

入力画面を押して……送信して……。
終わった終わったと思っていたら、電話が鳴りました。
「○○引越センターです」
思わず、早っ!と突っ込んでしまいました。
引越さん「今日、お伺い出来ます」
私「今日ですか!?部屋が片付いてないんですけど……」
引越さん「大丈夫ですよ。担当の者、慣れてますから」

ということで、二時間後、早速一人の業者さんに来てもらいました。
待ってる間も電話が続く続く……。ほかの業者さんには後日いっぺんに来てもらうことにしました。(業者は一度に競合させるべしと、最近車を売った父の格言?があったのもあり)

一見気弱な感じの○○引越センターの方。
いくらぐらいでお考えですか?との質問に「5万です」と言うと、家具を見る前に語ります。
「お客様の引っ越しされる月末は、皆さんが引っ越しをしたい、飛行機で言うお盆です」
見積もり計算中も言います。
「平日や日曜日なら安くできるのですが、月末の土曜日はお盆のようなものですから……」
最初の見積もりエアコン二台付きで11万。
曖昧に相槌を打っていると、彼は悩みだし、7万を提示。そして語ります。
「本当にできるかわからないのですがもうちょっと頑張って、平日のような値段で上司と掛け合ってみます。ただし、上司が良いと言ったら決めていただいてもいいですか?」
一人で悩み、5万に。
私「そうなったらうれしいですけど、今日は決められません」
即決は出来ないので、上司との電話により、6万に。

私、見積もり出して下さいと言っただけで、まけてほしいとは一言も言ってないんですけど。
他業者さんと比べて安いところを選びますよという、雰囲気は出していたけれど。
値引き交渉というのは、かくも向こうが勝手にやってくれるものか、他者との競争というものは営業も大変だなと思いました。

お盆は値引きできないんじゃなかった…??最初の11万って、あって無きにしも非ず。

それにしても、まだ見に行ってもいない社宅です。

「道幅はどのくらいですか?」
と聞かれても分からず、ストリートビューで調べてもらった私。
「ふーん3階建だったんだ」と帰ってくるなりつぶやく旦那さん。

業者さん、
「私は不動産屋じゃありませんよ」
つっこませてしまいました(笑)。