バッキンガム宮殿へ

先週の土曜日にバッキンガム宮殿へ行ってきました。

バッキンガム宮殿は中の見学が夏のみで、先週が最終日だったのです。



先週、直接言ったら「当日券はもうない。明日の朝10時に来て」と言われ、
数日前にチケットを探したのですが、公式ホームページも他の会社もSold out。

ようやく英語ガイド半日ロンドン観光つきのを見つけ、高かったのですが入ることができました。

半日観光は英語ガイド、周りはほぼ英語圏からきた外国人の中にポツリ。しかもマラソン大会があったのでホースガード(衛兵さんの交代式)が見られず……。そのせいでバスがぐるぐる回り……。正面からのバッキンガム宮殿は見られず。。
うーん、という感じでした(前の席のオーストラリア人夫婦はすごく楽しんでいました)。

が、

バッキンガム宮殿はすごかったです。


中で写真を撮れないのが残念!

絵画の間には、レンブラントだの名だたる絵が飾られ、廊下にはビクトリア女王などの肖像画がずらり。

でも意外に飾られている絵画は、庶民の生活を描いたものや、風景もあること。ほんとに絵画が好きで、集めた王様がいたことを物語っていました。


と思いながら次の部屋に入ると、ダイアモンドジュビリー展の真っ最中。
庶民とは程遠い光の粒がたくさん、きらきらと輝いておりました。

各部屋のランプはすべて誰か(彫刻)が持ち上げており、シャンデリアは人ひとり入れるんじゃないかと思うくらい大きいものがいくつもあります。舞踏室、貴賓室も絢爛豪華。


そして面白かったのが、貴賓室にある
隠し扉!

引出しの上にある大きな鏡がそっくりそのまま秘密の通路へとつながる扉になっているのでした!
エリザベス女王もそこを使って誰にも会わず貴賓室まで来られるそうです!

さすが!


中庭から見たバッキンガム宮殿↓

カフェもありました☆☆おいしかった!


最終日とあって、ものすごく混んでいました。
来場者にはお年寄りがとてもたくさんいました。
でも、スタッフがこの後の説明を笑顔で説明してくれたり、足の悪いお年寄りにはスタッフが付き添ってカフェで注文を聞いていたり、小さな子どもたちが遊べる専用の部屋があったり、いろんなところで気配りを見ることができました。