出会いと別れ 

4時半の夕焼けと浮かび上がるロンドンの景色。
リージェンツパークのそばの、プリムローズ・ヒルは胸が痛くなりそうなぐらいきれいでした。


今週いっぱいで、いつも一緒にお昼を食べていたスペイン人の男の子は地元に帰り、同じくスペイン人の男性も、学校を卒業します。
入るときも終わるときも一週間単位で自由になるのが語学学校のいいところだけれど、そこがちょっとさびしいところでもあります。


そして、今日で仲良しのイタリアの友としばしのお別れ。
明日、イタリアに帰るのです。
また年明けてからこっちに来たいと言っていますが、だからきっと会えるのですが、やっぱりさびしい……。

彼女とスペインの子とは特に仲良くさせてもらっていて、彼女たちが語学学校を卒業してからもちょこちょこ遊びに行ったり飲んだりしてました。


住む、ということは人間関係を作るということなんだ。たった一度ではなく、何度も会ってお互い知っていって、いろんな気持ちを共有することなんだ。

改めて、思いました。

そして、こんなに英語のつたない私でも、気持ちを共有することができるのです。
こんなに笑いあったり、冗談言ったり、心配したり、時に真剣に話したり、できるものなのですね。


そして、そうやって仲良くなった人達との別れは、とってもとってもさびしいなと思いました。