イギリスって何が有名?「食」編

年末年始、たくさんの友人がきてくれて、こんな会話がちらほら……。
これってイギリス発祥???
誰々ってイギリス出身だっけ???

うーん……。
来る前、イギリスについて知っていたのはビックベン、二階建てバス、ビートルズ、ロイヤルファミリー、ピーターパン、ハリーポッターピーターラビットくらい……。外国の方なんてみんな同じに見えるし……。

ということで、今回改めて調べてみました。食、映画、有名人、文学、音楽……。
まとめると長いので、今回は食編。

『食』

「フィッシュ&チップス」(揚げた白身魚と、ポテト(こっちではポテトのことをチップスといいます))

 一番有名なだけあって、一番良く見かけます。軽食屋で食べるよりも、パブという飲み屋さんで食べるのがおいしかったです。まぁ、揚げた魚+揚げた芋という体にはちょっとという組み合わせですが……。

「ジャケットポテト」(丸ごと焼いたジャガイモにチーズやツナやいろいろなものが乗ったもの)

 私は小エビのマヨあえ?のようなソースがかかったものが好きです。好きなソース選べます。

「サンドイッチ」

 そういえばそうでした。サンドウィッチ伯爵が作ったのですよね。さすが貴族の国。


「イングリッシュブレックファスト」(目玉焼き、ウインナー、ベーコン、煮込み豆、トースト、焼きトマト、マッシュルーム)

 お店によって種類が微妙に違います。とりあえずフルイングリッシュブレックファストを頼んでいるのに、さらに「トマトつける?パンは?野菜は?」みたいに聞かれ、あわあわしたことも……。そして量、多い……。でもおいしいです。ガッツリですが。

「ローストビーフ

 え!ローストビーフもですか!?

アフタヌーンティー

 紅茶+良くみる貴族の三段重ねのお皿に、ケーキ、サンドイッチ、スコーンが乗っています。高くて今まで食べていなかったのですが、今回食べて分かりました。
二人でシェアしても食べきれない!!もちろんお昼ご飯代わりに食べて……です。
おいしいので、食べたいのですが……。

「クリームティー

 紅茶+スコーン(ジャムとクロテッドクリーム)がついてきます。このクリームが生クリームでもなく、バターでもなく、カスタードでもない、不思議とおいしいクリームです。


以下、食べたことがないもの。

「ステーキ&エールパイ」(牛肉をエールビールで煮込んでパイ生地で包んだもの)
「ソーセージ&マッシュ」
「キッパー」(ニシンの塩漬けをスモークにしたもの)
「イール&マッシュ」(茹でうなぎとマッシュポテトにパセリソースをかけたもの)
「ハム・オンザ・ボーン」(骨付きハム)
「コ−ニッシュ・パスティ」(煮た肉、玉葱などをパイで包んだもの(南西部))

他に、
モダンブリティッシュウェールズスコットランド料理(スコッチエッグなど)
の種類もあり、

デザートでは、
「ジェリー・トライフル」(スポンジケーキ、フルーツ、シェリー酒、カスタード生クリームなど重ねたもの)
「スポテッド・ディック」(伝統的のプディング
「アップル・クランブル」(リンゴとベリー類をジャム状にし、甘いパン粉みたいなものをのせて焼いたもの)
「ベイクウェル・タルト」(アーモンドベースのタルト)

があるそうです。

ちなみに水ですが
タップウォーター(水道水)、スティルウォーター(ミネラルウォーター)、スパークリングウォーター(味のない炭酸水)
があります。最近レストランでもタップウォーターを注文(タダだから)するようになりました。硬水ですが、慣れてきました。


他に食材で面白いのは
*ロイヤル・ワラント(Royal Warran)王室御用達認定証
*Duchy Originals(チャールズ皇太子が作ったオーガニックブランド)
というものがあるそうです。知らなかった。。。今度買うものについてるか、見てみます。