イギリスって何が有名?文学編
最近の急激な円の動きにどきどきしながら見守っているさんごです。
さて、食に続きまして、『文学』編です。
「シェイクスピア」
いわずと知れた劇作家。シェークスピア野外劇場なんていうのもあったりします。
他に古い人といえば、
オスカーワイルド、サマセット・モーム
ブロンテ姉妹(嵐が丘)、チャールズ・ディケンズ(クリスマスキャロルなど)
なんて有名です。ディケンズくらいしか読んだことないなー……。
ミステリー、スパイといえば、
「アガサ・クリスティー(そして誰もいなくなった、オリエント急行殺人事件など)」
本屋さんに行くとミステリーのコーナーに、ABC順とは別にクリスティーコーナーがありました。
シャーロックホームズが住んでいたとされるベーカーストリート駅には、たくさんのホームズがいます!そして駅前にはホームズの銅像、近くにはシャーロックホームズ博物館も。
「007シリーズ」(イアン・フレミング)
最近公開された007スカイフォールにはロンドンがたくさん出てくるそうです。
『児童書、ファンタジー』
「ロードオブザリング」、「ホビット」(J・R・R・トールキン)
ホビットの映画にあわせて、本屋さんも力を入れていました。児童書の入り口をホビット村にしたり、本自体も大判、ポケット版、贈り物用(きれい!)、絵本とさまざま出ていました。
「ナルニア国物語」(C・S・ルイス)
私昔大好きだったのですが、街灯の感じとか、ああ〜イギリスっぽい。と思うところあります。
「魔法使いハウルと火の悪魔」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
ジブリのハウルの動く城の原作なんですね。でもお話はぜんぜん違うとか。読んでみたいです。
キングス・クロス駅には9と3/4番線がありました。観光用にとってつけたような感じでしたが長蛇の列でした。でも、ちゃんと使われている駅なので、普通のホームを見ながら想像するのも楽しいです。
オーストラリア館もセットで使われているとか。エディンバラにはここで作者がよく書いていたというカフェが、人気スポットになっていました。
スタジオ見学ツアーなんていうのもあるそうです。
「ピーターパン」(ジェームス・マシュー・バリー)
ディズニーアニメでは、ビッグ・ベンから飛び立つのが印象的です。
「チャーリーとチョコレート工場」、「マチルダ」(ロアルド・ダール)
今回、語学学校の先生のお勧めもあって原書で読んでみました。映画がティム・バートン&ジョニー・デップの世界観だったので、毒々しいイメージがありましたが、ストーリーほぼ同じ(笑)。でも、挿絵は可愛いし、ノリがいいので読めました!!ロアルドダールさん、本屋さんでも大人気のようです。
「こちらマガーク少年探偵団」(エドマンド・ウォレス・ヒルディック)
マイナーですみません。小さい頃、大好きだったシリーズだったもので。
「不思議の国のアリス」(ルイス・キャロル)
こんなに有名なので、もっとお土産屋さんとかアリスをモチーフにしてもいいのにと思うのですが、意外と街中で見ません。不思議。
本屋さんでも1コーナーありました。作者の愛した湖水地方が有名です。
「くまのプーさん」(アラン・A・ミルン)
巷のぬいぐるみはプーさんよりもパディントンの方が良く見ます。ここがロンドンだからかな?
「パディントンベアー」(マイケル・ボンド)
日本じゃあんまり有名ではないですが、たくさんの絵本がありました。パディントン駅にはパディントンの銅像もありました。
「メアリーポピンズ」(パメラ・トラバース)
メアリーポピンズのお仕事、ナニーはベビーシッターとは違うそうです。上流者階級の子しか見てもらえないプロの家庭教師兼子守だそうです。子どものころ大好きだったので、原文で読んでみたいです(昔挫折した)。
読んだことないですが、原文はかなり風刺の効いた本なんだそうです!
『絵本』
「機関車トーマス」
原作もテレビもイギリス発らしいです。
「ぎゅっ」(ジェズ・オールバラ)
マイナーでごめんなさい。でも、コザルちゃんがほのぼの可愛い絵本なんです!
原作は「HUG」という題だそうです。
「ウォーリーをさがせ!」(マーティン・ハンドフォード)
小学生のとき目をこらして探したウォーリーはイギリス人だったんですね!
「スノーマン」、「さむがりやのサンタ」、「風が吹くとき」(レイモンド・ブリッグズ)
美しい絵が特徴的。クリスマス前に本屋さんでたくさん飾られていました。「風が吹くとき」は大人向けで衝撃的。
「パンやのくまさんシリーズ」(フィービ ウォージントン、セルビ ウォージントン)
子どものころ読んでいた絵本。地味な絵ですが、ぬいぐるみのくまさんがかわいくて健気。ゆうびんやのくまさん、せきたんやのくまさんもあります。