潜入!

今週のお題「バレンタインの思い出」
昨日、バイトが終わって帰り道、ぱっと駅を見渡すと何人も、花束を持った男性、もしくは一輪のバラを大事そうに持ち男性と並ぶ女性たちを見ました。
さすがイギリス。
中には50代や60代とお見受けする方も。素敵です。

そんな我が家も、つきあって10年目、旦那さんからちょっとしたサプライズがありました。中身は秘密です(笑)。10年前は、友チョコばっかり楽しんでいたので特定の人にチョコをあげるなんて恥ずかしくて、妥協してクッキーだったなー(意味わからん)。



そんな一夜明け、今日はあるところに潜入してきました!

ある建物の近くにあるカフェ。


なんてしゃれた名前。


わかりましたか?


そう、国会図書館並みの規模を誇るといわれている大英図書館です!!!

広い!
中には本屋(!)と雑貨屋とカフェもそろっております!
吹き抜けには古い蔵書の飾られているスペース。かっこいいです。



写真にはとれなかったのですが大英博物館の書物部門はこちらにあるようで、そんな博物館的スペースには、レオナルド・ダ・ビンチの直筆、モーツアルトの楽譜、ナポレオンの手紙なんてのもありました!神経質そう!中にはイェスタディビートルズの歌詞直筆も。若くて楽しそう!

こっそりあるけど意外とすごいです。

マグナ・カルタ(イギリスの大憲章)もあり、あー世界史で名前聞いたことあるなーと思っていたら、横のイギリスの方はとっても熱心に見ていました。
他にも日本の御伽草子なんてのもありました〜。

にぎやかな入口付近では、企画展も開催されていました。AtoZでミステリー小説。
Aはやっぱりアガサクリスティ。LはLocked room(密室)。
Sのシャーロックホームズでは直筆が!
こちらも写真禁止で残念!飾り方がまたおしゃれなんです!


で、気になる書架の中ですが、国会図書館と同じくこちらは閉架式。
本気で資料を見たい人向けです。
でも、目的があればカードを作れて(身分証明と住居証明が必要)、目的の本を探してもらえ、サイエンスやヒューマンなど各ジャンルごとに分かれた部屋で見ることができます。
無理やり児童小説を検索してカードを作った私。

部屋の中にはノートと鉛筆と貴重品とモバイルやPC以外は入れられません。地下のクロークにコートと荷物を預けて、ビニール袋に必要なものを入れて、持ち運びます。

部屋にはカードを持った人しか入れません。
中は机がずらり。とっても広ーいのに、とっても静か。
少しだけ本棚が周りにあり、本が並んでいます。
パソコンで蔵書を確認できます。その番号を各部屋にある受付に持って行き、出してもらうのでしょう。たぶん。
日本の作家もありましたー。

静かに出ていこうとすると、入口にいるおじさんに呼び止められ、ビニール袋の中身を確認させられました。うーん厳しい。
ほんとに、大切な本を守る!という気合が伝わってきました。全体的に誇りをもっている感じが伝わってきます。

普通の開架式の、町の図書館も近くにあるそうなので、今度潜入してみたいです。