お宅訪問

先日、こちらに住んでいる日本人の方のお宅にお邪魔する機会がありました。

大人のホームパーティー。奥さんが次々とおいしいお食事を用意してくれます。
私達も一品作り、お酒と共に持参しました。
様々な職業で、イギリスで勝負している日本人の方と沢山お話でき、本当に良い刺激をいただきました。

さて、おうちは高級な「ザ、イギリス」的建物。
レンガ造りの、境目の分からない、つながったお家。
中がどうなっているのか気になるところ。

重厚な扉はオートロックで、中に入るとエレベーター!!(近代的!)
中はマンションのようになっていたのです。

広いリビングは、前に住んでいた方が二部屋をつなぐ壁を打ち抜いて一つにしてしまったのだとか。
で、二つになった入り口の一つは埋めて壁に。
今やとってもきれいな壁で、扉があったとは思えません。
その方は、床板まで自分で変えようとしていたらしいです。


で、今住んでいるご本人とご家族も、台所をデザインしたり、色々自分達の住み心地のいいように作り変えていったのだとか。



そういえば、語学学校の先生が引越しするに当たり、お風呂のタイルを買いにいくといってました。そこまで自分達でやるのかと驚いたものです。

古いものを大事にするイギリスのお家、外は何百年も前のを使って、中は新しく。そんな住宅事情のようです。地震が無いからとも言えますね〜。




ちなみに、ロンドンの地価は、今うなぎのぼりらしいですが、職場の友人(20代前半の男の子。イギリス生まれ。)は「将来、家はもちろん買いたい」と言っていました。

理由は、
「だって、部屋を人に貸せるじゃない」と。


やー、日本人には中々ない考えだわ、それ。

お国が違うと家に対する考え方も違う。面白いもんですね〜。