ナローボートに乗ってきました(感動編)
三回に分けてお送りしてきたナローボートですが。
世界遺産であり、この運河を選んだ理由でもある『ポンテカサルテ水道橋』のすごさが一番心に残っています。
川の上に運河を作るという発想。
そしてその高さたるや、羊が白ゴマのよう!!
一隻しか通れない狭さもあり、
まさに空飛ぶボート!!
いつもはついジブリに例えてしまう私たちの乏しい想像力をはるかに超えた景色。
半分以上「なにこれ!!」と叫んでいました。
そしていつも和ませてくれたのが、さまざまな水鳥とそのチビたち。そこのけそこのけと通ってごめんね〜。
羊、牛たち、野うさぎにリスも近くて、リアルジャングルクルーズのようでした。
飽きないなー。
すれ違う人々とはいつでも挨拶。困ったときは助けてくれます。いろんな方に、幾度と無く助けられました……ほんと皆さんやさしい。
4日目、まさかの卒論関係で旦那さんは片道3時間の日帰りロンドンを余儀なくされ、しかも船の中でも勉強してたのは、大変そうでした。なので、4日目はこの揺ら揺ら別邸でお留守番。友人の誕生日の作り物。
しかも最終日の朝に、シャワーがなかなか温まらないという珍事件で旦那さんが悲鳴をあげていましたが、なんとか無事にボートを返せました(他人事(笑))。
だんだんうまく操縦できるようになって、なんだかKERRYがいとおしくなってきた頃にお別れ。
自分用のボートを可愛くカスタマイズしているのを見ると、ちょっとうらやましくなります。
一生のうちで、また運転できるかしら。機械があればしたいなーと思うのでした。