バイトを始める(ナショナルインシュランスナンバーをゲットする編)

先日もお伝えいたしましたが、イギリスで働くにはナショナルインシュランスナンバー(NINo)というのが必要です。

この番号で税金の管理がされるそうなので、バイトでも派遣でも必要なのだそうです。

が、仕事先が決まってから取得するところもあれば、この番号を持ってないと仕事につけない場合もあるのでやっかい。しかも取得に数週間かかる。



ということで、私は今のところに受かる前に同時進行で取得にむかいました。

ネットで調べてみると、どうやらJob Centre plusという日本でいうハローワークが管理しているようで、NINoを取得したかったらここに電話してね、という番号が載っていたので電話しました。
(ちなみになぜかJob centreは最近プラスに名前変更されたようです。プラスってなんかおまけみたいだから本家を一生懸命探しちゃったよ……)


他の方のブログを参考にシュミレーション。
よし、と、気合を入れてコールしました。
「ナショナルインシュランスナンバーほしいんですけど。」

人によっては厳しい人もいるとは聞いていましたが、担当の方は分かりやすくて、私が何度「ソーリー?」と聞き返しても、丁寧に答えてくれました。
聞かれたのは……確か……

「何故ほしいの?」
「今までナショナルインシュランスナンバー取ったことある?」
「国籍は?」
「住所は?」
「いつきたの?」
「来る前はどこにいたの?」
「ビザの種類は?」
「ビザの有効期限は?」
「電話番号は?」

ここで、私「(!!)え〜っと……ちょっと待ってください(今電話してる携帯にしか電話番号入ってない!)えーっと……」
他の書類をひっくり返して焦っていると、向こうで察してくれ、「今電話してる電話があなたの電話ね、こちらにディスプレイがあるから分かるわ、大丈夫」といってくれました……。
で、「あなたの住所に書類を送るから見てね。もし10日で届かなかったらまた(番号)まで電話してね。」といわれて、終了。
ふー。


その後、一週間かからず、書類が届きました。2週間かかる人もいると聞いていたので、思っていたより早かったです。
(仕事は、面接でナショナルインシュランスナンバーは今取得中です、と言って先に始めていました。)
書類には、改めて記入するところがあって、『「大文字で」「黒ペンで」かいてね!間違えたら線で消してサインよ。』などという注意書きの紙も入っていました。
細かく注釈がついているのはありがたい。が、例がついていないのでいまいち分かりにくい。こんなんでいいのかしら?なんて思いながら、記入。
同封された封筒に入れて送りました。(切手いらず、直接ポストへ)

人によってはその後面接をする人もいるみたいですが、私の場合はその書類を送るだけで良かったようです。仕事をしてから取得する人用の、会社が書く欄もあったのですが、私は就活中ということになっていて、大きくバツがされていたので、そのまま送っちゃいました〜。


で、また数日後(一週間くらい?)書類が届き、無事にナンバーが届きました。
それをマネージャーに渡し……

ふー、終了です。